このイラストはフロリダのキーウエストの町を描きました。
実際にこのような通りがあったわけではなく、暖かい気候とゆったりした雰囲気を感じたのでこのような感じになりました。
人を描く上で工夫したのは、人種の多様性です。私が滞在したフロリダのPlantationという地域は多くの人がアフリカン・アメリカンの人々でした。それ以外は観光客の方が多いという感じでしょうか。ここで感じたことはなんとなく分かれているです。たとえば近くのカフェで朝食を食べに入ると、そこはほぼコケージャンの方で満席だったり(店主や従業員がコケージャン)。別のカフェはそんなことありませんでした。最近読んだ本で『アメリカの消失』という本があります。そこにはアメリカの歴史や文化的な背景が書かれてありました。フロリダで滞在した違和感が少し分かりました。今でもそれは残っているのかもしれないと思いました。
イラストでは色んな人がそこに存在し、少し交わったり、交わらなかったり、痩せていたり、膨よかだったり、ダンディーだったり、そうでなかったり、どんな人も描きたいなと思いました。よそ者が感じたただの話です。
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